ゴールデン・ウイークが、始まりましたね。
二台のセロー250で、富士山がきれいに見える、オフ車ならではの絶景ポイントに行ってきました。
2台のセロー250、手前は自分の、向う側は、火曜日の力持ちラオさんです。

あれ?サイレンサーが変わってますね・・・

エキゾースト・パイプは、2月にSP忠男のパワーボックスに変わっていましたが、今回、サイレンサーもエイジュウ・プロのトリッカー用に変わっていました。
どんな走りをするのでしょうか?

今回は、山中湖を目指します。
国道246号線の菅沼交差点から、県道151号線に入り、須走りに向かいます。
この区間は、ゆるい上り坂が続き、信号もほとんどないので、ラオさんのセローと乗り換えて走ってみました。
ラオさんのセローのアイドリング時の騒音レベルは、db’sのEX2ブッシュマスターと同等ですが、回転を上げてもあまりうるさくなりません。
実際に走ってみると、低速トルクが失われてなく、エンジンブレーキの効きも穏やかになり、コンパクトなサイレンサーは、リヤ周りが軽くなった気がしました。
自分のセローには、バッテリー・スタビライザーとアーシングを付けてあるので、単純に比較はできませんが、SP忠男のパワーボックスがノーマルに近い長さのため、低回転域がしっかりしているのかと思いました。
須走から国道138号線で篭坂峠を越え、峠の先を、左にそれる信号のない道を行きました。
ラオさんのセローは、ZETAのバーライズキットでハンドルバーを高くセットし、同じくZETAのピボットレバーで、ブレーキとクラッチのタッチを、カスタマイズしてありました。
下り坂の低速~高速コーナーの続く裏道も楽しく走れました。
山中湖を過ぎ、花の都公園の裏手から、稜線まで延びる林道の入り口に到着しました。

何の変哲もない、裏道のようです。
最初はフラットなゆるい坂ですが・・・

身長181cmのラオさんです。長い手足を自在に使い、コンパクトなセローを操ります。
珍しい、斜め上からのショットです。

この林道は、何度か来た事があります。
雨水の跡で路面がうねって、走りにくい事はありましたが、今回は様子が違いました。

雪解け後の、クルマのワダチです。
深い方へ入ってしまうと、ステップほどの深さがありました。

立ち木の下の方には、白い布が巻いてあります。
クマの爪とぎ防止帯でした。・・・って熊?

稜線まで出て、右方向にさらに登って行きます。
ここには、NTTの無線中継施設があります。

ここが、絶景ポイントです。オフ車ならではの景色ですね。

富士山の雪渓には登山道がくっきりと見えていました。

花の都公園からの登山道もあります。

親子連れでしょうか、ハイキングの人が登って来ました。

ハイキングコースとは別に、クルマの道が続いています。

ハイキングコースは、隣の山へ階段で登れます。
セローは、クルマの道で、もうひとつ隣の山を目指します。

登って来ました。ここが、頂上です。

ここにもNTTの中継施設が、東屋の隣にありました。

広い頂上に、山中湖と富士山。ここも絶景ポイントです。

山中湖の北に位置する、大平山でした。
「セロー3台で大平山へ」(2014.5.25)でも紹介しました。

出発前に、自宅から富士山を見た時は、霞んでいましたが、ここからの富士山はよく見えます。
久しぶりの大平山でしたが、天候に恵まれました。

頂上にいると、下からさらにもう一台のバイクが・・・セロー?
セロー225、リヤチューブレスの赤い車体でした。
ジーンズにラフ&ロードの穏やかな色のジャケット、自分よりも少し先輩のような方でした。
このセローの前は、レーサーのXRに乗っていて、その前はセロー。
どちらから?・・・えっ、同じ・・・?
この方も自分と同じ市内の方、やはりあちこち走っていられるようでした。