9月12日の土曜日、セロー30thアニバーサリーミーティング浅間サーキットへ行ってきました。
今回のプログラムは・・・
(1)林道体験レッスン
・林道初心者向けのライディング教室です。林間コースを走行しながらレッスンが受けられます。
(2)セロートレッキング
・セローで林間コースの体験走行ができます。
(3)HOW TO 林道ツーリング ~林道ツーリング講座~
・全国の林道を走破した松下時子氏によるパッキングや装備など林道ツーリングをアドバイス。
(4)セローパレードラン
・セローオーナーに集合いただき、オーナー限定のパレードランを行います。
(5)セローヒストリー展示コーナー
・警察セローや災害救援セローなど、めったに見れないセローを展示します。
また過去のカタログや年表なども展示しますので、これを見ればセロー通になれること間違いなしです。
(6)限定Tシャツ販売コーナー
・全国で500枚限定のセロー30周年記念オリジナルTシャツを販売します。他会場では大変ご好評いただいており、完売となる可能性も御座いますのでお早めに!
・・・このようなプログラムが組まれ、ミーティングが行われました。
セローミーティングと言えば、たくさんのセローが集まって来ます。集まったセローを見て歩くのも、ミーティングの楽しみですね。
今回は、会場に来ていたセローを出来るだけたくさん撮ってみました。
まずはこちらから・・・

ヤマハの広報車だろっ!
トレッキングの体験用に試乗車として持ち込まれた車両です。今回はレンタル料は0円でした。
続いてはこちら・・・

コレも、ちげーよ!
セロー乗りにとってあまり馴染みのないWRですが、毎年のようにグラフィックチェンジをしています。
これは、レッスン時のインストラクター用の車両でした。
はい、この特徴的なリヤキャリア。一品モノですよね。

このフロントフェンダーも、マネしたいです。ステッカーを貼っただけでなく、上からクリアー塗装をされています。

じゃーん!

良く見ると、車体色は、黒なんです。
カタログに長くありながら、実車を見るのはこれが初めてです。
こんな予備タンクを装着したセローも来ていました。
松下さんのブログに出てくる方のようです。

取り付けステーは、鉄板から切りだした松下さん製。
セロー30thアニバーサリー・スペシャルエディション。

発表当初、「セローらしくないセロー」とか、「トリッカーじゃん?」とか言われましたが、実車を見ると欲しくなります。
文句なしにカッコいいです。
2015年3月12日にリリースされ、10月末日の受注分で生産終了です。

発売から半年経ちますので、そろそろ台数も増えてきたようです。
左右のグラフィックが、微妙に異なります。

セロー30thミーティングで販売されているTシャツもこのデザインです。
セローと言うと、グリーンを基調とした自然に溶け込むカラーリングでしたが、このアニバーサリーモデルは真逆な感じです。

「SEROW ONLY」にもアニバーサリーモデルのデザイナーにインタビューした記事が載っています。

アニバーサリーモデルと言えば、もう一台がこれです。
YSP30thアニバーサリーエディション。

セローが今年で30年ですが、YSPは2014年が30周年でした。
このモデルは、2014年のセローとはカラーリングが大きく異なり、シルバーのフレームにブルーのタンクで価格も48万円(税別)と、標準車から1万円のアップでした。
20周年のアニバーサリーモデルです。

セロー250が出たのが、2005年4月ですが、この年はセロー誕生20周年に当たるため、新型車の発表と同時にアニバーサリーモデルの発表となりました。
かなり凝ったモデルで、マフラーのプロテクターには「20th aniversary special」の文字が入り、専用メーターはバックライトに赤を用い、イグニッションのONで「HELLO」、オフで「SEE YOU」の文字が出るものでした。
標準仕様のモデルに対し2万円高(税別)の設定でした。
ホイールリムがカラー化されたのも、250ではこのモデルが最初です。
よく見ると、シュラウドをカットしてますね。V-MAXみたいです。

おひとりですか?と声をかけた所、ツイッターで知り合った人達と一緒とのこと。
SNSの発達で、同じ趣味で集まる事が容易になりました。
これは、アニバーサリーモデルではありませんが、セロー250は発売当初から20周年モデルがあり、翌年からはセロー250Sとして、質感の高いプレミアムモデルがありました。
このセローは、2007年のセロー250Sで、マフラープロテクターとエキゾーストパイプガードのベーキング処理がされ、専用シートもブラックとバイオレットのツートーン仕様です。

貴重な一台ですね。
このセローは、インジェクションになった年のセロー250Sです。

実車を目にするのはコレが初めてです。
セローは、2008年1月にそれまでのキャブ車からインジェクション仕様へとマイナーチェンジしました。
価格は3万円高くなり(税別)、この250Sはさらに2万円高い仕様です。
セロー25th Aniversary Supesyal 「 Realtree Ⓡ AP HDTM」です。

25周年のアニバーサリーモデルですが、フロントフェンダー、シュラウド、サイドカバーに転写グラフィックを用い、特別な一台2なっています。
シュラウドなどの部品の価格が、かなり高いです。
25周年になる、2010年標準モデルです。

このモデルは、フレーム色がシルバーになり、タンクもシルバーで塗装されています。
セロー250では、シルバーのフレームはYSPの30th、アニバーサリーモデルの30th、インジェクションになった2008年のヒートレッドと、この年の等高線グラフィック車しかありません。
自分のセローと同じ色です。

見ていてホッとしますね。
上信越道から一緒に走って来た、八王子ナンバーの方です。

よく見ると、タイヤはトラタイヤですね。
かなり走り込んでいられそうです。
同じカラーのキャリア付き。

さらにバッグ付き。

2008年モデルのセローです。

このモデルだけが、タンクが白になります。
XT250Xは白ですが、タンクはシルバーですので、この年式のセローだけが白いタンクになります。
現行モデルのセローです。ラオさんもこのカラーリングですね。

ツーリングセローも多かったです。

SSTRのステッカーがあります。太平洋から日本海へ、日の出と同時にスタートして、日没までにゴールします。
2年連続での出場、いいですねー。
大型のウインドスクリーンに補助灯と旅支度完了です。

パニアケースで、安心ですね。

社外のアンダーガードに、プラナスのサイレンサー。
力造のサイレンサーでしょうか・・・フロントフェンダーが延長されています。

パワーボックスにツーリスト、かなりのツワモノのようです。
ストロボラインが入ってます。

ツーセロですね。パニアケースのアタッチメントが、リヤキャリアに見えています。

おんぶセローの赤です。あまり見かけません。

タイヤはブリジストンですが、標準のTWではありません。
現行モデルのベージュ。ガルルのステッカーが貼ってあります。林道カフェに載っている方でしょうか?

ベージュのツーセロ、SP忠男のパワーボックスが付いています。後ろのは、私のだー。

現行モデルは、おんぶセローが多いと思っていましたが、ベージュも多いですね。

走って来ましたね、トレッキング体験でしょうか・・・

2008年モデルです。インジェクションになりました。

2006年~2007年の3C53と呼ばれるモデルです。

マフラーガードが付いていますが、サイレンサーはプラナスのようです。SP忠男のパワーボックスも付いていますね。
「SEROW ONLY」のSNAP×SNAP36に、載っている方のようです。
2005~6年モデルです。

2008年モデルにタイヤはツーリスト、パワーボックスにEPROのサイレンサー。
コンパクトですが、エイジュウプロでしょうか?

ツーセロの大型キャリアです。

セロー225は、25周年では多かったですが、30周年には少なくなりました。

この方とは、林道体験でお話しました。
エンデューロレースに出場予定です。

YZのフロントフェンダーに、リヤタイヤはトライアル用、フロントは完全にMX用で、リヤディスクにはウエーブローターが組まれていました。
セローは、キャリア率が高いですね。

アルミ鍛造ピストンになった2000年モデルです。

凄い荷物ですね。ツーセロ仕様です。

「takatan blog」の管理人、「かっき~」さんと同じセロー。

ヘルメットが同じカラーリングでした。
二度見してしまいました。

セローパレードランで、近くを走っていられた女性の方です。

レースもやっていられるそうです。

これは、広報車かな・・・

セローミーティングの会場入りしたのは、11:00過ぎでした。
林道体験やトレッキングに参加された車両もありましたので、これで全車ではありません。
勝手に撮ってごめんなさい。
お知り合いのセローは、あったでしょうか?
12:00から、松下時子さんの「HOW TO 林道ツーリング 」~林道ツーリング講座が、始まりました。

実際に持って行く物を紹介して、キャリアに乗せる所を披露して下さりました。
ご自身の体験談、雨の中でのトラブルや、日本の林道の事、計画の立て方など、林道ツーリングに対する想いを語ってくれました。

トークの最後はじゃんけん大会です。

最後まで勝ち残った5名には、プレゼントが用意されています。
これです・・・

・・・すいません、ウソつきました。
ガルル別冊の林道ツーリングガイドブックに、直筆サインをしてプレゼントでした。
もらってきたのは、会場周辺の林道をカバーした、林道ツーリングガイドブックの抜粋コピーです。
もちろん非売品、たぶん二度と作られないと思います。(何、いばってんだ?)
場所を変えて、集合写真を撮ります。

高台に何人ものカメラマンがこちらを向いて、○○誌のナントカですー、このカメラの方をお願いしますー!
・・・が、今回は少なかったです。
楽しい講演をして下さった松下さんと、林道体験レッスンでお世話になったトモさん。

トモさんは、この土手を駆け上がる時にリヤが登りきらずに、淵を崩しながらズレて行きました。
3:30に会場を後にして、佐久から国道141号線で韮崎方面へ向かいます。

道の駅にらさきで一休み、缶コ-ヒーを飲んで、帰路につきました。
前日までの荒天の中を準備して下さった、ヤマハ関係の方々ありがとうございました。
講師としてみんなの質問を受けながら、終始にこやかな表情で対応下さった松下さん、ありがとうございました。
セローオーナーとしてこの場に集まり和やかな会場の雰囲気を作って下さった参加者の皆さん、ありがとうございました。
拙いブログながら、「知ってます。」と笑顔で迎えて下さった方々、この場を借りてお礼申し上げます。
また、いつかどこかでお会いすると思います。近くの方でしたら、都合がつけば「お散歩ツー」ご一緒しましょう。
また明日・・・
しまった、ネタ切れだ・・・